かかとのひび割れ

かかとのひび割れまとめ

・足の裏は皮脂が少ない

・角質を取るだけでは意味がない

・ヒール履く人は特に注意


かかとのひび割れの詳しい解説

人間は、皮膚の外側は皮脂や角質で覆われています。

皮脂や角質と聞くと、なんか汚いイメージですが。

皮膚に異物が接触した時のバリアとしての機能を持っています。


かかとは、この皮脂を分泌する毛穴が少なく。

皮脂が他の部位よりも極端に少ないです。


冬になり乾燥して気温が低下すると、皮脂を分泌する毛穴がキュッとなる。

夏は素足になることが多く、乾燥して皮脂を分泌する毛穴がキュッとなる。


かかとは、何かと乾燥してしまうのですが。

そして視野に入ることが少ないのでケアが行き届かない。

気が付いた時にはばっくりと割れてしまったり、ガサガサになっていたり。

そこで気になり、やすりで角質を削ったり。

角質をはがすケアをしたり。

角質を取るケアだけでは改善できません。


角質を取るだけではダメな理由

もともと皮脂が足りなく防御機能が落ちている。

だから、角質が分厚くなって守ってくれてるものが。


ゴリゴリ削られていけば。


そりゃ、よりがんばって分厚くなるでしょ。


悪循環の開始でございます。


削らずどうするの?

元々、足りないものは皮脂です。

皮脂足してベトベトするのは……

皮脂って何かというと、潤いです。

赤ちゃんのかかとってふっくらしていますよね。

あんな感じです。

潤いがあると、ふっくらとした肌になります。


角質を取るだけではなく。

潤いを持たせないとガサガサかかとは改善しません。


ヒールの方は要注意

ヒールを履いている女性にかかとガサガサの方が多いです。

かかとを細いヒールで支えるわけですから、そこに負荷がかかり。

守ろうとして、角質が分厚くなる。

ヒールを履かれる方は美意識が高い方が多く。

かかとまでケアしていますが、角質を取るケアをされていて。

ひび割れまでいってしまった方の相談が多いです。

痛くて歩けない。

ストッキング履くときに激痛。

そうなる前に相談してください。


どうやって治療するの?

みやこ内科クリニックの治療法は。

一日一回、入浴後にフットケアクリームを塗るだけです。

寝ている間に潤いをかかとに浸透させます。

しばらくすると、かかとからポロポロと角質が取れてくることもあります。

それは、役割を終えた角質です。

みやこ内科クリニックのフットケアは削ったりしません。


早い人だと3日程度、多くの方は1週間程度で。

ふっくらしたかかとになっています。


かかとが気になる方。

相談してください。


隠さなくてもいいかかとを

みやこ内科クリニック

スキンケアのやり方~医師が解説しています~

春日井市で内科のクリニック、みやこ内科クリニックです。みやこ内科クリニックでは肌の治療を行っています。内科なのにスキンケア?と思う方もいるでしょう。お肌の表面からの改善と、体の中から改善する。内と外から行うスキンケア治療。内科だからこそできるスキンケアです。